虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

たどり着いたらいつもはてブロ

しぶりの更新で初っ端から申し訳ないのだが、告知を。

12/2(日)、ホテルライフォート札幌で行われる北海道COMITIA9に参加します。

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「ひみつだよ、と言うときの、パパの顔が好きだった。」

『父子』で『ショタ受』の書き下ろしBL小説。といっても僕の文章なのでいつものやつ。ボーナストラックとして打ち合わせ用スケッチ「N.G.S」を収録。

『デュオ(もうひとつの)』

一次創作長編小説
A5判 本文28ページ 500円 イラスト:みけらん( @ninjinsirisiri8 )

今回は百合じゃないのでBL/JUNEの島に居ますが、例によって既刊は持っていくのでよろしくお願いします。

めてメルカリで買い物をした。こういったネット通販系のアプリ/サービスはどうしても不安に思ってしまうのだが、無論問題なく使用できた。未知のテクノロジーに対する不安。単に年をとったのか、世代的な問題か。どちらにせよ若くはないということだろう。

われたので久しぶりに格ゲーを始めた。『ブレイブルー』は初めて触ったのだが、楽しい。とはいえ反応速度がとんでもなく遅いのでコンボ練習の時点で突っかかっている。難しい、けどやはり楽しい。

日のCD。

Apocalypse

Apocalypse

 

Free Love『Apocalypse』

日本のバンドによる唯一のスタジオ・フル・アルバム。2006年発表。DOIMOI杉山氏がライブを絶賛していたのを見て、ずっと聴きたかったのだがようやく入手することができた。一見70年代風のハードロックなのだが、ただ70年代を今の立場から研究しレトロ感を醸すようなバンドではなく、シンプルに70年代のハードロック名盤を思わせるような、エンジンの質というか、原初のテンションと太い演奏が感じられる、凄いバンドだ。唸るオルガンとギターの絡みなどは壮麗というよりも暴力的で、長尺の楽曲もあり、アート・ロック的ではあるが、プログレ、というのともまたちょっと違う。強いて言うならばヴォーカルがジャップス・プログレ的だが、そういった声質をアシッド・フォーク的に活かした楽曲もあり、一筋縄では掴ませない。オリエンタルな空気感とエンジンの確かさはOUTRAGEがカバーしたザ・モップス「御意見無用」のようでもある。一癖あるのは確かだが、単純に『太い』ロックとして万人に薦められるように思うし、聴いてほしい作品だ。もう一枚、ライブ音源を収録したオフィシャル・ブートレグが存在するとのことなので、探してみたい。