虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

はてブロ、彗星は夜を跨いで

マートフォン用アプリゲーム(毎度どう書いていいのか迷う)『アークナイツ』にハマる。こう連続してスマホゲーにハマるのも久しぶりというか、初めてかもしれない。ずっと、ちょうどいいバランス(ややムズ~難しいぐらい)のタワーディフェンスを探しており、なおかつキャラも可愛く、満足。ソシャゲなんてゲームじゃない、などと論争になったのも今は昔か。

戦型STG『MAIDEN & SPELL』を購入。東方に影響を受けたような世界観で、『旋光の輪舞』をもっとシンプルにしたような操作で対戦するという、ありそうであまりなかったタイプのゲーム。個人的に大好きなジャンルであり、一時は自分で作ろうかとすら思った(瞬時に挫折したが)ぐらいのものなのだが、今作はかなり理想に近く、やりこみたいという気持ちにさせてくれる。とはいえ、もうめっきり反射神経で遊ぶタイプのゲームには衰えを感じずには居られないのだけれども。

こではあまり書いていなかったような気がするが、VTuberにどっぷりハマっている。燦鳥ノムに始まり、しずりん先輩や緑仙らのにじさんじ勢、ついにはホロライブにも手を出してしまった。最近は星街すいせいがお気に入り。

 

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日のアルバム。

discotortion『バクヨウ』

日本のバンドによる2014年リリース、3枚目のアルバム。というわけでなんとびっくり、北海道が誇る爆音の鬼、discotortionの名盤がName Your Priceということでゼロ円から聴けて(ダウンロードできて)しまうことになったらしい。もう何も言わずに聴いてくれ!で終わってもいいのだがせっかくなので少しだけ。ex-Cowpersらサッポロシティハードコアのオールスターが云々、という風に紹介されがちだが、とにかくシンプルに、爆音のロックンロール。バリトン・ギターという、ベースとエレキギターの中間の音が出る、とにかく扱いの難しい楽器を中心に、ツインドラム、ベース、ギター、ヴォーカルと6人の大所帯で奏でられるのはジャンクな念仏であり、轟音の祈りであり、百鬼夜行の如しであり、なるほどこれをハードコアを呼ぶのであればこんなにまっすぐハードでコアな音楽もないだろう、と思ってしまうようなものだ。まっすぐシンプルに、純化した爆音の祈りの音楽、ということで末期コルトレーンのような、と繋げてしまうのもあれだが、祈りに国境もジャンルも無いということを、また音楽は国境を越えていくといういい見本を見せてくれるアルバムだと思う。お薦め。

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