虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

Information

岡衛星(筆名)公式tumblr『クロノグラフになれなくて』はこちら。直近のイベント参加告知なども。

販用BOOTH展開中。

survivalsickness.booth.pm

現在扱っているのは『あたらしい魔法e.p. 丙種魔法取扱者』、続編で現在最新刊の『つづく光e.p. 乙種魔法取扱者』、『おわらない、 e.p. 甲種魔法取扱者』(最新作)それぞれ書籍版/DL販売(同内容)と、おかげさまで物理書籍は完売した『カレンダーガール』、『ガールズ・ワールズ・レコーディングス 黒岡春日作品集』のDL販売。試し読み用の無料デジタル小冊子『Survival Sickness City Sampler vol.01』もダウンロードできる。

はてブロ・はてブロ・モンキービーチ

月25日にホテルさっぽろ芸文館で行われる北海道COMITIA6、新刊のCMを作った。

『CONSOMME CUBE Vol.01』

・ディスクレビュー:chikyunokiki『Layer』、『BALL』
・ライブレポート:Dream Violence Vol.32
Spotifyで聴けるシェフの気まぐれプレイリストVol.01『プログレ

・ゲームレビュー:『LOVE』、『UBERMOSH』

・ブックレビュー:『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだがどう愛でればいい?(1)』、『僕は秋子に借りがある 森博嗣自選短編集』、『Fictional_ ~「咆哮剤」総集編Vol.2~』

・エッセイ『いつかの自販機、思い出の小径』

・詩『すみか』

いつものような小説ではないですが、よろしくお願いします。

突にポルノグラフィティのマイブームが来た。

Steamで『AwesomeNauts』を始める。こんなよくできたゲームが基本料金無料とはあんがい今は未来なのだな、という感じがする(ネット対戦が中心であることだし)。いわゆるMOBAというやつだが、なかなか勝てない。しかし、面白い。

行に乗って『シノアリス』を始めた。スノウホワイト、というか上田麗奈目当て。面白いかと言われるとまったくそんなことはないが、やはり上田麗奈の声はすばらしい。

24日(北コミの前日だ)に帯広でいい感じの面子のライブがあるらしい。

Chimaはいつの間にか自分でアニソンを手がけるような人になっていたが、本領はライブだと思うし、成山剛(sleepy.ab)や山田祐伸(chikyunokiki)がソロで観られるのも嬉しい。BENBEも久々だ。せっかくのすばらしい面子なので、できるだけ多くの人に観てもらいたいと思うが。

日のCD。

novelette

novelette

 

成山剛『novelette』

日本のバンドsleepy.abのギター・ヴォーカルによる1stソロ・アルバム。2016年発表。というわけでライブのおさらいを兼ねて紹介してみようと思う。フロントマンのソロ作ということで弾き語りのようなシンプル/アコースティックなものを想像していたらあまりそうではなく、どちらかというとドリーミーな広がりを持ったエレクトロ・ポップ。北国、というか北海道を思わせる独特の『寒さの中にある暖かみ』のようなものを体現する世界観が同郷としてとにかく共感&感動しきりなのだが、単純に良い曲なのはバンドとも変わらず。けれどより内側から精神宇宙を投影したかのような(スピリチュアルな表現になってしまうけれども)誇大妄想系の壮大さがとにかく圧巻で強烈。北海道が誇る至宝、の比較的見つけやすい方だと思うので、多くの人間に聴かれてほしい。

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はてブロ先生

んやかんやあって更新が遅くなってしまった。

GWからずっと、音楽を聴きながら原稿作業をしていた。紆余曲折あり本来出す予定だった結婚百合小説はプレビュー本となり、試験的にコラムやエッセイ、詩などの載ったZINEを現在制作中。安価かつ本ブログの延長で読めるもの、になる予定なのでぜひ手に取ってみてほしい。

Wii Fitで『ながらジョギング』という、屋内でジョギングをするエクササイズをやっている。スマートフォンAmazonプライムビデオでアニメを観ながら殆どその場で足踏みをしているような感じだが、運動不足にはそこそこ良い運動になる。『ロクでなし魔術講師と禁忌経典』と『エロマンガ先生』が面白い。

崎屋2Fテラスで木箱のフリーライブを観る。場所がライブ向きではないのと天候の関係で少しばかりセッティングに苦戦していたが、アクトそのものはやはり最高。機材がシンプルだったのが少々残念ではあるが、相変わらずの可愛らしく、また力強い生命を感じさせるエレクトロ・ポップ。現代のPSY・S的と言えるのかもしれないな、と考えたりする。

日のCD。

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AQ!『くまのおんがく』

日本の作曲/編曲家、石井AQによるソロアルバム。2012年発表。タイトルと仕事遍歴からもっとニューエイジ的な作品なのかと思っていたら良い意味で裏切られた。たとえばAsturiasDTMアレンジのような、或いは菊田裕樹RPG仕事を彷彿とさせるような、押し引きをわきまえたドラマティックな楽曲群。あくまで音数は少なく、DTM的でありながらもその音色や編曲に対する見識は確かなものがあり、ベテランの確かな仕事を伝えてくれる。流通が限られているようだが、機会があれば是非とも入手していただきたい一枚。宅録版チェンバー・ロックとでも言うべき、安物ではない癒し、が得られる作品だ。

日のCDその2。

はにほへといろは

はにほへといろは

 

くうきにみつる(空気公団x倉本美津留)『はにほへといろは』

日本のバンドとシンガーソングライターによるコラボレーションミニアルバム。2013年発表。もともと空気公団は好きなのだが、こういう作品が出ていたことは知らなかった。空気公団の持つ穏やかな雰囲気、ニューミュージック由来であろう歌心はそのままに、どこか80's歌謡的な要素がスパイスとして効いている。ジャケット通りの(?)奇妙に近い非日常感を演出する歌詞もいい。全体的に、空気公団を初めて聴きたい、というのであれば他の作品から、だろうが、ファンは聴いてみても面白いだろう。ミニアルバムながら確かな満足感がある。

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荒野ニオケルはてブロ

くなってしまった。札幌旅行について書こうと思う。

4/8。Dream Violence Vol.32というライブ・イベントが19:30から札幌SOUND CRUEというライブハウスで行われ、しかも翌日同会場では昼からzArAmeがフリーライブをするというので行くことに。バスと列車を乗り継いで南千歳経由で札幌駅へ。と思ったら白石の辺りで線路の点検が入り待たされる。余裕を持って移動してはいたものの、現地の友人との合流に遅れてしまった。というわけで宿にチェックインし、久しぶりにDOIMOIを観たい、という友人のM氏と合流。タワレコを多少ひやかし、会場へ。テレビ塔の近くにあるSOUND CRUEはいかにも昔ながらのライブハウスといった感じながら、とてもピースフルな空間だった。イベントの主催であるDischarming man蛯名氏の人徳かもしれない。前述の通り開演が19:30と遅めだったため必然的に終演も終電間近であり、M氏と別れ宿へ。夕食はコンビニで買って済ませてしまった。今回の旅行はそればかりだったように思う。

4/9。引き続きM氏とライブを一緒することになり、現地集合。チェックアウトに遅れそうになり、慌てて飛び起き用意をし、そのままライブハウスへ。と思ったら早く着きすぎてしまい、せっかくなのでテレビ塔で土産を物色。塔内3F、土産物コーナの景観が好きだ。3Fまでなら無料で入れるというのもありがたい。zArAmeはもっと怖い人達なのかと思っていたが、とてもフレンドリーな感じで一安心(蛯名氏同様、実際には死線を越えてきている人ら、だとは思うのだが)。ドリンク・チケットでシャンディ・ガフを初めて飲んだのだが美味しかった。終演後はM氏とサンドイッチの名店『さえら』に行き、4丁目のツタヤでCDを大量に借りる。M氏と別れ、帰路へ。遅れると洒落にならないので早めに南千歳の駅へ向かい、無事に帯広まで帰ることができた。

ライブレポにも書いたが、音楽漬けの2日間だった。物販ではDischarming manの『ダメージド/マイウォー』(最新音源。7inch.ダウンロードコード付)と『Dream Violence』(dOPPOとのスプリット盤)、水玉さがし『レイトショー』(16'発表最新作)、ioueee『ioueee』(DOIMOIギター杉山氏ソロ。CD-R)、zArAme『COLD e.p.』(今のところライブ会場限定のシングル)といった辺りを購入した。どれも素晴らしく、帰ってからもしばらくは余韻に浸ることができた。どのバンドについても、また、出来るだけ近くに観たいと思う(DOIMOIは遠方なので難しそうだが……)。

日のCD。

歓喜のうた

歓喜のうた

 

Discharming man歓喜のうた』

日本のバンドによる4枚目のアルバム。2015年発表。とにかくフロントマン蛯名氏の強烈な存在感、そしてそれを支える美しく澄まされたバンド・サウンドが印象的なバンドだ。過去に在籍/プロデュースで関わった故・吉村秀樹eastern youthなどの札幌のシーンを想起させるものからどこかギターポップ的な爽やかさまで振れ幅は広く、しかし日常の中にある悲しみと陰りを描いた歌詞世界と唯一無二の歌心によってまとめられ、不穏であったり刺さるような言葉がすっと入ってくる、ある種の怖さを湛えた音楽。メンバーがある程度流動的であったり、リリースする度にその都度のベストを求めて音楽性を変えていくバンドであるため今作がベスト、というわけではないかもしれないが、バンドの、シーンの、日本で鳴らされるべき音楽に於けるひとつの金字塔として記憶されるべき作品、だと思う。お薦め。

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悩み多き者の往くはてブロは

り急ぎ、というには遅くなってしまったが、4/8,9に札幌SOUND CRUEで観たライブの感想を書いていきたい。

水玉さがし。去年出たという『レイトショー』のトレイラーを聴いた限りだとピンときていなかったのだが、とても良かった。ピアノ兼ヴォーカル/ギター/ベース/ドラム/アコーディオン兼トランペットで奏でる、プログレッシヴ(≠プログレ)な歌謡曲乱暴に薦めてしまうのならば『クラムボン化したEGO-WRAPPIN'』というところか。いやしかしその2バンドと同等かそれ以上のものを持っているバンドだったと思う。大人のおしゃれを感じさせるバンドだ。

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DON KARNAGE。真っ当に、と言ってしまうには語弊がありそうだが、格好良いハードコアパンクだった。縁あって最近こういったジャンルのバンドをしこたま観ているのだが、演奏は上手いし、伝えること、に対して真摯だな、と思う。メタル的なフレーズでまんまとブチ上がる。

 

DOIMOI。噂は聞いていたが、去年に奈良で観た際よりも相当に仕上がっていた。より筋肉質なサウンドというか、メタル・バンドとして正しく在ろうとしている感じ、というか。今回は他バンド/客ともにDOIMOI歓待(もしくは迎撃)ムードということで長めのセットであり、大好きな「カレンダー」を聴けたのが嬉しかった。

 

Discharming man。ブチのめされた。フロントマン蛯名氏の、『世界に対するまっすぐさ、純真さ』のようなものが感じられ、それなりの数ライブに足を運んでいる僕が久しぶりに出会った『魂が音楽の色をしている』人だ、という思いで涙腺を緩ませながら観ていた。誤解を恐れずに言うのならば、とても怖い人。だからこそ、信頼できる。

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翌日、同所にてzArAme。札幌ハードコアの重鎮(蛯名氏もそうなのだが)らしい、それでいてきちんと今を感じさせる貫禄の音。あまりの轟音(イヤープロテクター有りでもかなりのもの)が信念を持って鳴らされている、というのがきちんと伝わってきて胸に詰まる。

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とにかくすばらしい音楽に漬け込まれた最高の二日間だった。当日に購入した音源やそれ以外の話は改めて書きたい。

ロロナのはてブロ

PS Vita用ソフト『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』スペシャルコレクションボックスGS最強コンボセットが届く。せっかくだからと一番高いやつを注文してみたが、えらいことになった。

ゲーム本編はどうしてもPS4の作品を無理矢理Vitaで動かしているような重さがあるものの、決してつまらなくはない。せめてPS3でプレイしたかった、と思ってしまうのだが,そこは仕方ない。

幌SOUND CRUEにて4/8に行われる『Discharming Man水玉さがし+DON KARNAGE+DOIMOI』を観に行く予定。DOIMOIの仕上がりが良い感じらしい、というのと(もしかしたら新曲も?)他の面子も気になるばかりで最高のイベントの予感がある。特にDOIMOIはこの機会を逃すと滅多に北海道に来ないと思われるので、全道民総出で迎えたい。

日のアルバム。

Dialectic And Apocalypse

Dialectic And Apocalypse

 

DOIMOI『Dialectic And Apocalypse』

日本のバンドによる2ndアルバム。2009年発表。というわけで来札前に振り返りたい。1stの感想はこちら。DOIMOIは『自称カリフォルニア発名古屋永住系ナード・メタル・バンド』という、エモと、グランジを取り込みつつ足場はメタル、といった不思議なバンドだ。とはいえ、そういったルーツの不思議さに反してというか、出音は非常にまっすぐな、『ロックバンド』や『ロック』というジャンルのど真ん中ではないか、と思う。様々な文脈が交差する真ん中で、ただ良い曲、良い声、格好良さ、を届けてくれるバンドだ。これまでにリリースされている3枚のアルバムはどれも名盤だが、個人的にはこの2ndを特に推したい。次作でMVが作られた「円群」も名曲だったが、「小鳥」や「カレンダー」といったザッツKing's Xサウンドな楽曲がとにかく泣ける。Bruce Dickinson『Skunkworks』を彷彿とさせる「エクソダス」や次作でリメイクされた「オリンピック」もこちらのバージョンが好きだったりする。とにかく、こちらが一歩引いてしまうくらい真っ直ぐなヘヴィネス、エモーショナルの貫きがいっそ心地よいアルバムであり、名盤であるからしてもっと聴かれて然るべきであり、来札は全道民で迎えたい。

Red Hateblo Day

日に引き続き帯広MEGA STONEにてA Quiet Evening Presents "Red Letter Day vol.7"を観る。例によって以下簡単なレポート。

REAL SHOKS MATTER。この日も一番手はこのバンド。ハコの出音がだいぶワルい感じになっていて良かった、というのと、MCがふるっていたためかなり好印象。地元で愛されているバンドだな、というのを実感する。

evios。詳しくないのだが初期envy的?なポスト・ハードコア。こちらも出音が凶悪で、今日はそういうイベントか、という実感を得る。正直、ポスト・ハードコア・マナーみたいなものからあまり外れるようなものではなかったものの、単純にカッコ良かった。

メリープ。二昔くらい前のロキノン系ギターロック、という感じで非常に懐かしかった。まだまだこれから、だと思うので頑張ってほしい。

anthology three chord。極東最前線系、特にbloodthirthty butchersからの影響大ながら、リズム感などがアップデートされた印象のバンド。これぞ北海道、といった歌心に胸が熱くなる。Dinosaur.JrのTシャツを着ているギター氏の暴れ方がこれまでのバンドとはまた違ったカタルシス大なもので興奮させられた。

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TURNING CENTER。親切なリフと馬力で押す、メロディック寄りのエモ。渋好みかな、とは思うものの、非常に格好良かった。bandcampでデモ音源が投げ銭(Name Your Price)でダウンロードできるとのこと。

A Quiet Evening。なんだかんだ観るのは三度目くらいになると思うが、本日堂々の主役、といった存在感が流石だった。あらためて表現のぶれなさ、声の良さなどに感銘を受ける。

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前日に比べると収穫、という感じではなかったものの、楽しい、良い時間を過ごせた。やはりライブを観るのは楽しいし、それが良いバンドであるなら尚更だ。久しぶりの充実した連休であったことよ。