君のはてブロは輝いてるかい?
お題『ドライブと音楽』ということで書いてみる。父の車で流れていた音楽が僕をこっちの世界に誘ってくれた。Jimi Hendrix、Deep Purple、Sheena & The Rokkets、YMO……たまに流していたFMのラジオから流れてきた木村カエラ「TODAY IS A NEW DAY」、bonobos「もうじき冬が来る」、10cc「Blacmail」の3曲など一生忘れることはないだろう。僕にとってのスクール・オブ・ロック、だ。
スマートフォンゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』を始めた。『バンドリ』コンテンツに対してはずっと(友人周りの評判など相まって)気になっていたのだが、劇場版がフィルムコンサート形式だと聞いてこれはきちんと観なければ駄目だと思った次第。いまのところ、よく練られたコンテンツだな、という結論に止まっているのだが、もう少しハマりそうな気もする。
母が携帯電話をスマートフォンにした。使い方を教えつつ、自分の手元にあるものもいい加減バッテリーがへたってしまい、イヤフォンジャックの調子も悪いため修理交換。ついでにボロボロになってしまっているスマホケースも注文し、この際だからと着信音から何から変えてみた。ガジェットを改造しているみたいで楽しい、と思っていたら今度はヘッドフォンが不調。家電は続くというオカルトがあるが、信じてしまいそうになる。
今日のアルバム。
sleepy.ab『fractal』
日本のバンドによるアルバム。2020年発表。バンドとしては7年ぶりとなる作品だが、時代がバンドの方に追いついたというか、デビュー時のsleepy.abは早すぎたのかもしれないな、と思わせるような内容。ポストロック由来のサウンドスケープとフォーキーな歌心を芯に、よりバンド初期を思わせるバンドならではの身体性、力強さを感じさせるものとなっている。たとえばFor Tracy Hydeのような新世代インディロッカーや周辺のシーンが好きな人は絶対に聴いてほしいと思うし、一方で70年代のシンフォニック・プログレを思わせるような牧歌的でクラシカルなアトモスフィアも感じさせ、とにかく『広くて大きい』音楽(そういう意味では『北海道らしい』のかもしれない。あまりこの言葉で縛るのもなんだが)としてお薦めしたい作品。バンドのファンもそうだが、強烈に『今』を感じるアルバムなので、広く聴かれてほしいと思う次第。お薦め。