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虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

世界地図ははてブロの跡

NHK『POP JAM』で「メルヘンダイバー」を観たときから、時折僕の人生にふらっと現れて強い爪痕を遺していった森岡賢に冥福を。 最後に観たのはルナフェスの映像だったか。ついに生で観ることは叶わなかった。

11日から奈良→大阪と2泊3日の旅行。OSRUM/DOIMOIのスプリットシングル発売記念ツアー、並びに豊崎愛生3rdコンサートツアー『The key to Lovin'』を観に行くため。なのだが、2日前にして風邪をひいてしまった。思い返せば大きめの旅行をする際は必ず熱を出しているようにも思う。子供か。

が札幌土産に『AKB紅白対抗歌合戦2011』のDVDを買ってきてくれた。少しずつユニット曲の知識を仕入れつつある。とにかく松井珠理奈がかわいい。「てもでもの涙」じゅりまゆに萌える。俺がアイドルオタ(入門編)だ。

日のアルバム。

V.A.(KUSANONE Label)『shikisai compilation vol.2』

関西を中心に活動するアンビエント・ユニットRe:Lilyによって立ち上げられたネットレーベルのコンピレーション2作目。2014年リリース。『声やギター・ピアノなどのオーソドックスな楽器によるメロディックなアコースティックサウンドと、現在の発展したエレクトロニクスサウンドを取り込んだアーティスト・クリエーター達によるコンピレーション』(公式より)とのことだが、確かに、全体を通してそうとしか言いようのない音が鳴っている。ただひたすらに心地よく、けれど確かな跡をつける良コンピレーション。どの楽曲、アルバムも良いのだが、木箱による「プラネタリウム」、そして上記のヤミアガリ「理科室」の2曲が特に素晴らしい。フリーダウンロードで聴けるのでお薦めしたい。日常のちょっとした良さを引き出してくれるアルバム群だ。

日のアルバムその2。

Questions

Questions

 

森岡賢『Questions』

日本のアーティストによる1stソロアルバム。1994年発表。基本的には、1994年式の、ごくスタンダードなテクノ・ポップ・アルバムだと思うのだが(それ故いくらか古臭く感じる部分もある)、それでも今聴くに耐える、そしておそらくはいつまでも残って行くであろうと確信できるのはやはり森岡賢という才能の素晴らしさが音に現れているから、だと思う。実験とポップがDNAのように絡まり合っていく至福の電子音楽。氏の頭の中をほんの少しだけ覗かせてもらえたような喜びと、何もかもを煙に巻くようなミステリアスさが混在する『Question』たちの答えは、しかしもう出ない。寂しさとともに、いつまでも聴き続けていきたい。再発望む。