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虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

はてブロ そして死とエロス

ろそろ外付HDD内にある音楽ファイルが10万曲に到達しつつある。勿論そのすべてをまともに聴き込んでいるとはいえず、己れの病理の深さを再確認するももはや自制はきかず。

クションゲーム『Downwell』ノーマルモードをクリア。つい黙々とプレイしてしまった。以下自分なりの攻略メモを残しておくとする。

  • スタイルは「ブンブンスタイル」を選択し、ガンモジュールは基本的に全部取得していく(NOPPYに関してだけはかなり使いづらいので無視するのも可)
  • アップグレードは何はなくとも「ナイフとフォーク」を取得すること。「あんぜんジェットパック」も欲しい。後半のステージになると「ふんしゃモジュール」が役に立つ。その他、「メンバーズカード」(ブンブンスタイルのデメリットを打ち消せる)、「ミジュク」あたりも余裕があれば取得しておきたい。上への攻撃は「ポンポンジェム」を薦める。「リンゴ」は後半詰まってきたときに。逆に取得するとキツくなるのは「ロケットジャンプ」と「ハードジョウブツ」。特に後者は「ナイフとフォーク」の効果を打ち消してしまうので注意が必要。

現在50%オフ、そうでなくとも定価が安いのでお薦めだ。歯応えのあるアクションゲーム、それもFC時代を思い出すような、それでいてきちんと今作られたことに必然性がある名作、だろう。僕が言うまでもないが。

ンド仲間とホワイトデーにかこつけた飲み会。ボウモアを初めて飲んだのだが、あまりの美味さに涙が出そうになった。やはりウィスキーが好きだ。

日のアルバム。

人間椅子『怪談 そして死とエロス』

日本のロックバンドによる通算19枚目のオリジナル・アルバム。2016年発表。いきなり定説を根底からひっくり返すようなことを言わせてもらいたいのだが、この人間椅子というバンドは『スラッシュメタル』バンドなのではないだろうか。一般的に言われる、『Black Sabbath等70年代のハード・ロックを意識したドゥーム・メタル的な音楽性』というのも間違ってはいない、とは思うのだが、むしろそうした音楽性というのはデビュー当時に於いて同時代性を感じさせる(NirvanaBlack Sabbathをフェイバリットに挙げるような)ものであり、特にMETALLICAあたりが視界に入っていなかったということは無いだろう(そもそも、Budgieの「針の山」もとい「Breadfan」はMETALLICAの方が先にカバーしている)。たとえばKing's Xというバンドが『METALLICA meets Beatles』という雑な、しかしいくらかの真実を含んだ形容で表現されるのに倣うのならば、『METALLICA meets King Crimson』、というか、正直VOIVODの生き別れの兄弟みたいなもの、という認識が強い。Van der Graaf GeneratorKing Crimsonといったプログレッシヴ・ロックからの影響をスラッシュメタルの時代に強く受け、テンポ・チェンジに意識的な点が似ている、と思う。人間椅子と90年代初頭のメタル・シーンに関してはもう少しきちんと掘り下げて批評したい思いがある(メタルのグルーヴ感、に関してだとか)のだが、ひとまずは簡単なアルバム評を。ファンにとっては『いつもの』と言える、充実の作品だ。高いセンスと技術力を惜しみなくつぎ込んだ日本の、日本でしか生まれ得ないヘヴィメタル。どの曲もすばらしいし格好良いが、中でも「泥の雨」は強烈。陳腐な表現になってしまうが、どうしても彼らに関しては『円熟の』という枕詞を使いたくなってしまう。それでいて、近年の人間椅子はどこか開かれているというか、新規参入したいというファンに対して優しい感じもある。このように、どこまでいっても褒め言葉しか出てこない、ただ名盤としか言えない一枚だ。