虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

はてブロエマノン

いつい遊びにかまけていたら小説の執筆がサッパリ進まない。20日をデッドラインにどうにかする。

GBAソフト『星のカービィ 鏡の大迷宮』を初めてプレイする。やはりカービィシリーズはどれも面白い。初めて見かけるコピーにもテンションが上がるし、シンプルで可愛いドット絵とほどよい歯ごたえのアクション性は相変わらずでたまらない。『迷宮』とうたっているだけあり迷うことが多いが、それもまた楽しい。

タヤディスカス定額レンタルCDの感想が溜まっていたので書く。高橋悠治高橋悠治の世界』はライブ盤。クラシックに接近した現代音楽(という表現は正しくないのだろうが、うまい言葉が見つからない)の勘が無いので評価に困るが、寝かせておけばこれしかない、という時が来る気はする。Bill Brovold and Larval『Surviving Death / Alive Why?』はNo Waveシーンのギタリストによるスタジオ音源とライブ音源の2枚組。いかにもCuneiformといった感じのモダン・プログレなのだが、そもそもCuneiform作品がツタヤディスカスに置いてあることが不思議だ。Producers『Made in Basing Street』は文字通り8~90年代に活躍した往年のプロデューサー達によるバンドの2012年デビュー作。80年代的なポップを高クオリティで提供する、ある意味テン年代ぽい作品。NUMBER GIRL『NUM-HEAVYMETALLIC 15th Anniversary Edition』は先日からまとめて借りているシリーズ。やはりライブ盤がとんでもない。『SCHOOL GIRL BYE BYE』も出してほしかった、と今更。

丸『演劇部の魔女と騎士』を読む。とんでもない才能、のはずなのに、たとえば市川春子のような騒がれ方をしないのは百合だからなのか、と思うととてももどかしい。しかし、それでも百合厨の身としてはこの才能が百合から浮上したことに対して感謝せずにはいられない。