虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

D室の子猫のはてブロ

ンタル失調が続く。リハビリがてらマリ姉の音楽を流し続ける。『なんでだってば!?』、『やってみよう』、『そら』。どれも名盤だが、『そら』のタイミングでオルタナ的うるささのギアが一段上がる。ここから数年の間、『アイドル声優の歌うポップス』というパブリック・イメージから解き放たれ、また拡張していった記録がここにある。個人的にはどこか木村カエラ的なものを想起するのだが、あながち間違ってはいないのではないか。

束を無断で反故にされるのが我慢ならない。相手にとって自分の存在というのはその程度の優先度である、ということを思い知らされるからだ。頭痛が増す。

ニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』を観た。30年生きてきて初見であることを恥じるド名作。こうやってネットの海をさまよっていると台詞だけは知っているシーンなども多数あるのだが、新鮮に観ることができた。エンターテインメントの王道、というやつなのだろうか。こういう時にあまりベタを知らないのが恥ずかしくなる。面白かった。