虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

豆腐はてブロ

週のお題「カラオケの十八番」ということで書いてみる。歌うのは好きなのだがもともとあまり上手くないので、モノマネなどをして場を濁しがちなのだが、ガチで歌うとなるとなんだろう、サニーデイ・サービス「雨の土曜日」など若干しゃらくさいレパートリィかな、と思う。

回のお題「卒業」ということだが、橋本奈々未さんの乃木坂46卒業&芸能界引退、以外に何の話ができようか。つらい。

生日プレゼントとしていただいた『戦国コレクション』北米版DVD-BOXの中からまずは八話を観る。オムニバスながら通して好きな作品なのだが、特にこの話は僕にとって特別というか、あまりにも衝撃的だった。視る者/視られる者、について衒学と寓話で語る25分。あとは18話も好きなのだが、あまりに悲しい話なので観るのには気合いが要りそうだ。

ラマ『豆腐プロレス』を最新6話まで観る。所謂?AKBもののドラマだが、相変わらず百合厨としての見所も多く、また単純にスポコン/格闘技ものとしてよく出来ている、と思う。ハリウッド珠理奈が雄叫びを上げるシーンで思わず泣いてしまった。格好良すぎる。

Steam版『シャドウバース』に手を出してみる。面白い、のだが勝てない。最早M:tGで鳴らした過去もどこへやら、と言いつつ元々強くはないのであった。

くつかの要因が重なり、カクヨムでの連載を凍結した。主な理由としては新人賞への応募に専念したい、というもの。同人は動かすつもりでいる(既に次回の北海道COMITIAの予定がある)ものの、ネットでの活動はしばらくおとなしくなりそうだ。

日のCD。

イメージ

イメージ

 

Phil Woods, Michel Legrand and Orchestra『Images』

アメリカのサックス奏者とフランスの楽団による共演盤。1975年発表。こちらもほぼジャケ買いなのだが、フィル・ウッズミシェル・ルグラン両者ともわりと好きだというのもある。基本的な内容としてはいかにもフランス、パリといった感のゴージャスなビッグ・バンドの上でアルト・サックスが自由自在かつメロウに歌うというもの。かなりイージーリスニング色が強く、あまりスリリングさだとか深みといったものを求めてはいけないような気がするが、質は高い。そして何よりラストに配されている表題曲。両者、楽団すべてがミュージシャン・シップ、ジャズメンとしての矜持を炸裂させたかのような14分にわたる大曲が展開されており、壮絶。この1曲のために買っても良い、とまで言い切ってしまおう。フィル・ウッズにはどうしてもヨーロピアン・リズム・マシーンと組んだ時のような苛烈さを求めてしまいがちだが、今作、特に表題曲で見せるしなやかさもすばらしいものだ。どちらかといえばミシェル・ルグランのファン向けではあると思うが、ひとつの(BGMにおさまらない)グッド・ミュージックとしてお薦めだ。

www.youtube.com