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虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

海波家のはてブロ神

週のお題「わたしの本棚」とのことで書いてみる。棚に残してあるのは概ねエロ本だ。本能に直接訴えかけるタイプの(即物的な)創作、というものにずっと憧れがあって、それも蒐集のモチベーションとして機能しているのだと思う。それにしても、そろそろ整理せねばと思ってはいるのだが。

画『ロング・グッドバイ』を観る。原作に対するいやがらせのような、しかし名画だった。なるほど、後に日本の『探偵物語』やPTA『インヒアレント・ヴァイス』へと繋がっていく要素は確かに感じられた。つくづく変な映画だったが、個人的にはかなり好きだ。

画してあった『ベストヒットUSA 追悼:レクイエム・スペシャル』を観る。悲しい気持ちにひたりたい、と思って再生したのだが、誠実に作られており、特にモハメド・アリの発言を最後に流したのがグッときた。

indigo jam unit final live tour帯広公演を観る。ハマったのが最近と遅かったので、もう活動休止までには生で観られないかと思っていた。ピアノ/ウッドベース/ドラム/パーカッション・ドラムの4名が奏でるハイテンションなクラブ・ジャズ。飲食店でのライブだったため椅子ありなのが本当に勿体ない、というアガり方。シンプルながら広がりがあり、引き出しの無限さを感じさせてくれるだけに活動休止は本当に勿体ない。気になったきっかけであるDizzy Mizz Lizzy「silverflame」のカバーが聴きたかったな、と思う。

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日のCD。

A Girl on the Ship

A Girl on the Ship

 

U-full『A Girl on the Ship』

日本のSSWによるソロとしては初となるミニ・アルバム。2016年発表。故人の話題から入るのもどうかとおもうのだが、帯に吉良知彦の推薦文があり、彼が(数多のzabadakフォロワーから)見出したのがこのアーティスト、というのはとても慧眼だったのではないかと思う。日本のケルト風ポップス、というかやはりzabadakフォロワーとしての色が濃く、先達の影がちらつくこともまだある。しかし、この手の音楽性にしては珍しく現場でのたたき上げ感があり、オタクによるDTMとささやき声の箱庭遊びに留まっていないのが好印象だし、ついでに言うと、吉良知彦を引きつけたのはそういったバランス感覚なのではないだろうか、と勝手に思う。今作のみであれば(悪くはないものの)あくまでフォロワー、といった印象が抜けないのが難だが、これからに期待したい。

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