虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

再確認そしてはてブロ

地雅章氏の冥福を。

タヤディスカスから定額レンタルCDが届く。Ornette Coleman『Chappaqua Suite』(2枚組全4曲80分弱の大作。いつもの、と言ってしまえばそれまでかもしれないが、ひたすら気持ちいいオーネットの音楽、を堪能できる)、SUBVERT BLAZE『The Complete of SUBVERT BLAZE』(大阪にかつて在ったバンドの文字通りコンプリート盤。ごく初期のKing Crimsonのひたすら暴力的な部分だけをしれっとつなげてしまったような快楽。単純に格好良さ、という点で右に出るものがなかなか無い、とまで言えそうなロック・アルバム)。

日、札幌のタワレコで買ってきたCDを聴き、久しぶりにHermeto Pascoalにやられてしまった。陽性の狂気というか、明らかに躁状態の危ない音楽のはずなのに耳ざわりが良い、という不思議なアーティストだ。以前にも書いたが、僕の好きなポスト・プログレ系アーティストで明るそうなのは結構な割合で影響を受けているはずだ。