虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

はてブロ買い出し紀行

20代最後の日、ということにミスドのアンケートに答えながら気付く。明日からは大台に乗る。しかし本屋でジュブナイルポルノを買い求めるさまはとてもいい大人のそれではなく、もう少しまともな人間になっている予定だったのだが、というのと、そもそもこんな年齢までやっとこすっとこ生きてこられたというだけで重畳なのではないか、という思いが交錯する。まあ、相変わらずだ。良いか悪いかはさておき。

ュブナイルポルノといえば、僕がそれ系のレーベルで一番好きなのはリアルドリーム文庫だったりする。次点はあとみっく文庫だろうか。一番思い入れがあるのは二次元ドリーム文庫、付き合いが長いのは同ノベルズ。要はダイハードなキルタイムコミュニケーション派だということなのだが、やはり『リアルドリーム文庫』という『何を言いたいかはわかるが何を言っているのかわからない』レーベル名と、オールドスクールな官能小説をニュースクール系ジュブナイルポルノの文章で浮き上がらせる、というのはとても意義のあることだし、そう考えるとやはり特別なレーベルだ。

例のツタヤディスカスから届いたCD2枚。空気公団『融』、山下洋輔トリオ+1『イン・ヨーロッパ 1983 -Complete Edition-』。前者はシングル曲「夕暮れ電車に飛び乗れ」が収録されたアルバム。随分昔に聴いたきりなので久しぶりに。山下洋輔氏は個人的に好きなピアニストなので。一度だけRSRで観ているのだが、久しぶりに、また違う編成で観てみたい。聴いたら明日の朝イチでポストに返却する。