虚空の黙祷者

クローカ/黒岡衛星の日記帳

セケンノはてブロ

このところ深町純づいていて、マキシマム『マキシマム・ホット』を久しぶりに聴く。1975年発表の姉妹デュオによるロック・カヴァ・アルバムなのだが、時代が何周かして今またクールになりつつあるクロスオーヴァーなアレンジ・センスと、今聴いてもユニークな選曲の妙にはプロデューサーであるミッキー・カーチスの慧眼を感じずにいられない。「氷の世界」なんてここまでクールなカヴァはそうないだろう。今入手できるのかはわからないが、和モノのレア・グルーヴとしてJ-Fusionが盛り上がってきている今一度聴いてみて損はないはず。

いうわけでツタヤディスカスから深町純のCDが2枚到着。『ベスト・オブ・ビートルズ』は文字通りピアノによるビートルズのカヴァ集。ピアノ多重録音というのが珍しいか。『クオーク』はシンセサイザーによる多重録音作品。(アナログ系)電子音楽愛好家のはしくれとして、こういったものには弱い。朝イチで郵便ポストに返却する。

日の『劇場版 アイカツ!』ショックが長引いており、『アイカツ!』録画分をせっせと消化している。みやびちゃんのステージが良かった。それにしても『アイカツ!』はベースラインが素晴らしい曲の多いこと。今期OP「Du-Du-Wa-Do-It!!」のベースは特に感動した。

定のタイトルをパロディにこじつける技法、『だぶるじぇい』の影響下にあるということに気づく。伝統。